外国為替オーバーヘッジ取引は、外国為替証拠金取引と外国為替オプション取引を同じ取引額で建ち玉するノーマルヘッジ型に、さらに追加してオプションを買付ける利益追求型取引です。
この取引は、相場がどちらへ動いても利益が追求できますが、利益幅が小さいため取引額10万ドル単位で取引を行う場合、より効果的な取引手法となります。
例えば、ドル高/円安を予想して、証拠金取引で10万ドル分のドル買い/円売りをした場合、リスクをヘッジするため、10万ドル分のプットオプションをノーマルヘッジで組み合わせ、追加で3万ドル分のプットオプションを購入します。
予想通りドル高/円安となった場合、証拠金取引で差額分の利益とスワップ金利を得ることができますが、ヘッジのために購入したオプションと追加で購入したオプションは価値がなくなるため権利放棄されます。
従って、予想通りドル高/円安となった場合でも、追加でオプションを購入した分、同枚数組合わせた場合に比べ利益幅は小さくなります。
また、オプションのコストが大きくなるため、利益を得るための損益分岐点が遠くなることに注意しましょう。
予想がはずれてドル安/円高となった場合でも、10万ドル分のオプションでリスクをヘッジし、追加で購入した3万ドル分のプットオプションで利益を追求できます。
オーバーヘッジ取引は、予想がはずれても徹底的に利益を追求したい場合に適しています。
また、上下に激しい相場変動が予想される場合に適している手法で、相場の上下どちらでも利益を追求することができます。
このタイプの取引は、次のことに注意する必要があります。
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証拠金が保全されるのは、オプションが権利行使され、証拠金取引のポジションと相殺された場合のみです。
オプションが権利行使となる前に取引を終了した場合、証拠金は保全されません。 - アウト・オブ・ザ・マネーのオプションを購入した場合、オプションが権利行使された場合でも、証拠金取引の約定価格とオプションの権利行使価格の差額分の証拠金は保全されません。
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オプションはイン・ザ・マネー幅が大きいほどプレミアムが高くなります。そのため、イン・ザ・マネー幅を大きく設定した場合、相場が予想通りに動いた時には、ヘッジのためのオプションのコストが高い分、損益分岐点も遠くなります。
また、それぞれの取引について手数料がかかるため、外国為替証拠金取引と外国為替オプション取引を別々に行なう場合に比べお取引にかかる費用が高くなります。 - 追加でオプションを購入するため、相場が予想通りに動いた時には、損益分岐点も遠くなります。
- 弊社の取引の詳細は、<取引概要>及び<取引のルール>をご参照ください。